キーワードの月間検索数を調べる方法

グーグルやヤフーの検索エンジンで上位に表示されたとしても、必ずしもアクセス数が増加するとは限りません。月にたった1回しか検索されないようなキーワードで上位に表示されても、アクセス数はまったくやってこないです。

なので、検索回数の多い人気のキーワードで上位に表示されることが、アクセス数を増やす際の重要なポイントになります。

例えば、当サイトの場合、「ホームページの作り方」や「ホームページ作成」、もしくは「HPの作り方」など、どのように書いても同じような意味になりますが、選択するキーワードによって検索回数が大きく違ってきます。

同じようなニュアンスの表現の場合、できるだけ検索回数の多いキーワードを意図的に選択しながらタイトルや本文中に盛り込んでいくとよいでしょう。

グーグルのキーワードツールで検索回数を調べる

グーグルやヤフーの検索エンジンで、どのキーワードでどのくらい検索されているかを調べるには、「アドワーズ」や「オーバーチュア」などのリスティング広告を利用すると、おおよその月間検索回数を調べることができます。

 ■検索回数をチェックするツール


  • アドワーズのキーワードプランナー

    キーワードプランナー

    アドワーズは、企業などがグーグルの検索結果に広告を配信するためのサービスです。広告主が広告を配信する際、検索回数をチェックしながら配信しますが、その際に使用されているツールに「AdWords キーワード プランナー」があります。

    追記:こちらは「AdWords ユーザー」限定のツールになりました。

  • グーグルトレンドで調べる

    グーグルトレンド

    キーワードプランナーが広告主限定のツールとなり、一般の個人は使えなくなりましたので、代替としてグーグルトレンドでチェックされてみるとよいでしょう。
    → グーグルトレンド

    具体的な検索回数は確認できませんが、関連キーワードの相対的な人気度を比較することができます。同じような意図のキーワードの場合、人気の高い方を選択されるとよいでしょう。

  • ヤフーのオーバーチュアで調べる

    オーバーチュア

    ヤフーの場合でも、オーバーチュアに参加すると「キーワードを追加 - キーワードを検索」の欄でおおまかな検索回数を調べることができます。オーバーチュアはヤフーの検索結果に広告を配信するためのサービスです。

    追記:オーバーチュアは「Yahoo!プロモーション広告」へ移行されました。
    → http://www.homepage-tukurikata.com/access/overture.html

  • Search Console(旧ウェブマスターツール)

    Search Console

    こちらはグーグルの無料ツールですが、自サイトに流入するアクセスの検索クエリ(検索キーワード)と検索結果での表示回数を調べることができます。特定のキーワードで何回表示され、そのうち何回クリックされてアクセスにつながったかを調べることができます。

    例えば、「検索回数が10万回あるキーワード」で、検索結果で「自サイトが1万回表示」され、そのうち「1,000回クリック」されてアクセスにつながったというような意味です。このうち、このツールでは1万回などの自サイトの表示回数はわかりますが、10万回などのそのキーワードの絶対的な検索回数はわかりません。

    検索順位で2ページ目以降の場合、ほとんど表示されないかと思いますので、自サイトの表示回数は少ないかもしれませんが、検索回数自体は多いことも考えられます。なので、キーワードの絶対的な検索回数を調べるにはあまり向いていないかもしれません。

    関連ページSearch Consoleに登録して最適化

「キーワードプランナー」がアドワーズユーザー限定のツールとなってしまったため、現状では個人の方はグーグルトレンドでチェックするしかないと思います。

検索回数と実際のアクセス数の誤差はどのくらい?

検索回数が多いキーワードで1位に表示されても、まるまるその回数分のアクセスがやってくるわけではありませんが、2位や3位よりも、やはり1位に表示されていた方がクリックはされやすいのでアクセス数は一番多くなる傾向があります。

一般的に、1位では15%~50%程度のクリック率といわれていますが、2位や3位の場合はそれよりも少ない数%程度が実際のところです。なので、仮に1万回の検索回数の場合、1位でも多くて5,000アクセス程度ということになるかと思います。また、2ページ目以降の場合はほとんどアクセス数が見込めませんので、数人程度のアクセス数しか見込めないかもしれません。

けれども、タイトルの付け方によってもクリック率は変わってきます。よく、「あなたが~するための5つの理由」などのタイトルを見かけますが、タイトルの付け方を工夫することでクリック率が1位よりも高くなることがあります。

例えば、単に「キーワードの月間検索数を調べる方法」とするよりも、「効率的に検索回数を調べるためのたった3つの方法」などとした方が、意味はよくわからなくても、何となくクリックはされやすいかもしれません。

内容がわかりにくいタイトルの場合、たとえ検索1位に表示されてもクリックされず、アクセス数がやってこないかもしれませんので、できるだけ、魅力的でキャッチーなタイトルにすることをおすすめします。

また、アクセス解析を設置して、検索回数から予想されるアクセス数と実際の差を把握しつつ、反応が悪い場合には、タイトル名やページの説明文などを修正していくとよいでしょう。

ビックキーワードと複合キーワードの違い

膨大な検索回数のあるキーワードは、いわゆる「ビックキーワード」とよばれておりますが、このビックキーワードで上位に表示されると膨大なアクセス数がやってきます。けれども、ビックキーワードは競合サイトが多くなるため、検索エンジンでの上位表示はより困難になります。

一方で「複合キーワード」の場合、競合するサイトが少なくなりますので、比較的、検索エンジンに上位表示されやすくなります。

例えば、当サイトの場合、「ホームページ」をビックキーワードとすれば、「ホームページ 作り方」は複合キーワードになりますが、キーワードが追加されるごとに検索回数は大幅に減少するものの、検索結果では上位に表示されやすくなります。

加えて、キーワードが追加されるごとに訪問者の関心が限定されていくので、より関心度の高いアクセスを呼び込むことができるようになります。

検索プロセスの例:

例えば、起業した人が自分で会社のホームページを作ろうと考えたとします。

そこで「ホームページ」などと検索したものの、芸能人のホームページばかりがヒットして探している情報がなかなか出てきません。次に、キーワードを追加して「ホームページ 作り方」と検索しましたが、アクセスしたサイトも個人向けの情報ばかりで内容が微妙に違っています。

さらに「ホームページ 作り方 会社」などとキーワードを追加して検索することで、ようやく探している情報がヒットしたとします。

この場合、3回の検索行為を経てようやく意図する検索結果にたどり着くわけですが、キーワードがひとつ加わるごとに、より関心の高い検索結果に近づいていくようになります。

なので、単一のビックキーワードではアクセス数が多いものの、同時に意味のないアクセス数が多くなったり、離脱率も高くなる傾向があります。

一般的に、複合キーワードほど関心の高い訪問者が増える傾向にあり、また商品を販売するホームページの場合は購入率が高くなります。

・ビックキーワード → アクセス数:多い → 関心度:薄い → PVや購入率:低い
・複合キーワード → アクセス数:少ない → 関心度:高い → PVや購入率:高い

むやみにビックキーワードを狙うよりも、はじめは2つか3つほどの「複合キーワード」からはじめ、少ないながらも関心の高い訪問者を呼び込んだ方が楽しみながらホームページを作ることができるはずです。


ホームページ開設後のアクセスアップへ戻る