ホームページ開設後のアクセスアップの方法

ホームページを開設した後はアクセスアップをして楽しみましょう。アクセス数が多くなってくるとサイト運営のモチベーションも上がってきます。
多様な経路から訪問されるよう、総合的に対策をされるとよいでしょう。

検索エンジン対策でアクセスアップ(SEO対策)

アクセスアップの方法として一番メジャーで効果的なのは、検索エンジン経由のアクセス数を増やすことです。
グーグルやヤフー経由のアクセスを大量に獲得するには、人気キーワードで検索されたときに、検索結果の1ページ目の上位に表示される必要があります。

そのためには、検索エンジンと相性のよいホームページになるよう、様々な対策をして最適化する必要がありますが、それらはSEO対策(Search Engine Optimization)とよばれています。
SEO対策でホームページのアクセスアップ

このSEO対策はサイトの「内部要因」と「外部要因」に分けられます。

内部要因は自サイト内でできる対策になりますが、サイト内容にあったタイトルや説明文、あるいは見出しタグを最適化したり、またはリンク構造をわかりやすくするなど自サイト内で完結するものです。これは自分ひとりでも最適化することができます。

一方の外部要因ですが、こちらは他サイトからのリンクを多く獲得することがメインになります。多数のサイトから参照されてリンクを貼られていると、そのサイトが人気サイトであると認識されるので、検索結果でも上位に表示される傾向があります。

SEO対策の重要度としては、この外部サイトからのリンクを多く得ることが一番重要で効果的ではありますが、こちらは他サイトも関係してきますので、自分のみで対応できるものではありません。まずは内部対策から始めるとよいでしょう。

広告を配信してのアクセスアップ方法

ビジネスで商用ホームページを運営している場合、インターネット広告を配信して集客するのも有効な手段といえます。

SEO対策の場合、ねらったキーワードで上位に表示されれば費用はかかりませんが、すべての関連するキーワードで上位に表示されるのは不可能です。また、検索回数にも上限がありますので、1位に上位表示された時点でそれ以上アクセスを増やすのに限界が出てきます。

一方、費用をかけて広告を配信すれば、検索回数の上限にとらわれずに集客することができます。

インターネット広告には、アドワーズやオーバーチュアなどのクリック課金によるリスティング広告や、成果課金によるアフィリエイト広告、あるいは月額固定費による月極め広告など様々な種類がありますが、それぞれ費用や効果の面で違いがあります。
ホームページの集客方法

SEO対策で取りこぼしが発生するようなニッチなキーワードを補完する形でリスティング広告を利用したり、あるいはユーザー属性が合致する人気サイトと提携してアフィリエイト広告を配信するのが効果的といえるでしょう。

ブックマーク経由によるリピーターの再訪問割合を多くする

ブラウザなどのブックマークでお気に入りに追加されたら、検索エンジン対策や広告を配信する意味もそれほどなくなってきます。検索エンジンや広告を経由せずに、ブラウザから直接サイトに訪問してくれようになるからです。

アクセスアップの要素のなかでも、このお気に入りに追加されることで、リピーターの再訪問の割合が多くなっていくことが非常に大切な要素です。

これはSEO対策とも連動しており、お気に入りに追加されているサイトほど検索エンジンでも上位表示されやすくなる傾向があります。

また、自分がお気に入りに設定しているサイトを、ネット上で他の人と共有する「ソーシャルブックマーク」というサービスもあります。これにはヤフーブックマークやはてなブックマークなどがありますが、お気に入りに追加されればされるほど、ソーシャルブックマークサービスからのアクセスも期待できます。

直接訪問の割合が増えるよう、アクセスされるたびに役立つ情報や最新のコンテンツを更新していくとよいでしょう。

人気ランキングサイトでアクセスアップ

ランキングサイトで上位表示されても、ある程度のアクセスアップが期待できるでしょう。膨大なユーザー数のある人気のランキングサイトで上位に表示されれば、かなりのアクセスを集めることができます。

けれども、ユーザー数の少ないランキングサイトで上位表示されても、ほとんどアクセスは期待できません。

大まかに言えば、グーグルやヤフーなどの検索エンジンも、特定のキーワードによるランキングサイトといえますので、膨大なユーザー数のあるグーグルやヤフーで上位にランキングされるとアクセス数も多くなります。ただ、アクセス数の上限はそのキーワードでの検索回数が限界となります。

一方、中小のランキングサイトは、グーグルやヤフーよりもはるかにユーザー数が少ないものの、検索回数は関係なく、ユーザー数によるところが多いので、場合によっては膨大なアクセス数が発生することもあります。

ランキングサイトへ参加するには、メールアドレスなどでアカウントを作成し、ランキングボタンのhtmlタグを自分のホームページに設置します。

そのボタンが押されるごとにランキングの順位が上昇していくという仕組みです。
人気ランキングサイトへ登録

どのサイトも無料で登録することができますが、ブログランキングと比較すると、ホームページランキングの場合は数が少なめで、それほどの効果は期待できないかもしれません。

ウェブツールを使用してのアクセスアップ方法

お役立ちのウェブツールにもさまざまなものがあるので、それらを活用してホームページのアクセスアップをはかるとよいでしょう。

「いいね!」ボタンを設置したり、RSS配信を利用するなど方法、あるいはメルマガ登録のパーツを設置して読者を集め、定期的にメールマガジンを配信してホームページへアクセスを集める方法も有効といえるでしょう。

ヤフーでは最近、「ログール」というのも出てきたようですが、どちらかというとブログパーツ的な機能のものが多いようです。(追記:2011年6月20日に終了しました。)

そのほか、ブログサイトではトラックバックツールなどもありますが、関連性がない場合はスパムになることも多いのであまりおすすめではないです。

また、コメントもひとつのツールといえるかもしれませんが、炎上などにより、意図せずに膨大なアクセスアップにつながるケースもあるようです。

相互リンクでのアクセスアップ方法

相互リンクをすることによっても、ある程度のアクセスアップは見込めるはずです。
関連する内容のほかのホームページ運営者と相互リンクをしたり、リンク集などに登録してもらうことにより、相手方からアクセスをもらったり、あるいは自サイトから相手方へ訪問してもらう相互のやりとりになります。

また、こちらは相互リンクではありませんが、巨大なリンク集であるディレクトリサービスというのもあり、ヤフーカテゴリやDmozなどに登録するのも有効かと思われます。

ただ、実質的なアクセスを得るというよりも、被リンク獲得によるSEO効果を目的とするのが相互リンクのメインの役割になってきているようです。
「相互リンク → 被リンク増大 → SEO効果 → 検索エンジンからのアクセス増大」という流れが主な目的だろうと思われます。

けれども、この相互リンクの場合、お約束の上で成り立っている意図的なリンクになりますので、検索エンジン側での受けが悪く、一方的なナチュラルリンクと比較するとSEO効果はほとんど見込めません。

また、相互リンク先のサイトに膨大なアクセスがあれば別ですが、個人サイトの場合はそれほど多くはないので、直接的なアクセスアップも期待はずれなケースが多いと思います。

ブログ作成でアクセスアップ

ブログの場合は更新が非常に簡単なので、ホームページとセットで作成されていることが多いです。いわゆるスタッフブログや社長ブログという形で更新されているものです。

トレンドに乗った旬なキーワードや話題については、テレビや雑誌などで紹介されるケースも多く、そのような場合は膨大な検索回数が発生します。
メインではないものの、1時的に急増するようなニッチなキーワードに対応するには、小回りの利くブログサイトで更新するのがよいでしょう。

また、何年も更新していないホームページは検索順位も下落していく傾向がありますが、同じドメイン下に設置したブログの方で定期的に更新していけば、ドメインを常に新鮮な状態に保つことができ、結果として検索エンジンの方でもヒットしやすくなるかもしれません。

ブログを設置する場合、多くの人が集まるポータルサイトでブログを作成する方法もありますが、どちらかというと、ホームページの独自ドメイン下にCMSツールを設置して更新するのがおすすめです。
独自ドメインとCMSでブログを作成する方法

そのほかのアクセスアップ方法

そのほかのアクセスアップ方法として「トラフィック・エクスチェンジ」などもありますが、これはあまり意味がないかもしれません。

検索エンジンやランキングサイト経由のアクセスの場合は、自発的にその人の興味でやってきてくれるものですが、トラフィック・エクスチェンジの場合はお互いの約束の上に成り立っているアクセスです。

興味はないけれども、約束だから仕方なく閲覧するというのは、ホームページの存在意義がなくなるものと思います。お互いのホームページを訪問し合うことは悪いことでも何でもないとは思いますが、アクセスアップという点からいうと実質的な意味はあまりないかなと思います。

また、ツイッターやFacebookなどのSNS、ヤフー知恵袋などのQAサイト、あるいは食べログなどの口コミサイトでも、リンクされることである程度のアクセス数を期待できます。

一方でキュレーションサイトというのもありますが、こちらは「引用」という形でコンテンツが流用されるものの、リンクされないケースが多く、アクセスを運んできてくれるタイプのものではありません。

サイト運営者側のメリットは何もありませんので、あまり気持ちのよいものではありませんが、情報過多のネット時代においてはネットユーザーにメリットがありますので、仕方のない流れともいえるかもしれません。

正確なアクセス解析を設置しておきましょう

これらのアクセスアップをするためには、正確に計測できるアクセス解析を設置しておく必要があります。サイトへのアクセスには検索エンジンロボットなどの機械的なプログラムによるアクセスもありますので、必ずしも人間が訪問したアクセス数とは限りません。

特に、無料ブログサービスなどのアクセス解析は、機械的なアクセスもカウントしてしまうため、実際の訪問者数よりも多く計測されているケースが多いです。

ホームページへのアクセスが人間によるものかどうかを解析するためには、サーバーサイドではなく、ジャバスクリプト型のアクセス解析を利用することをおすすめします。
アクセス解析の設置方法

アクセス解析をみてみると、ホームページのどのページが読まれているかとか、どのページで離脱しているかがわかるため、それをもとに改善することによりページビューがアップしていくかもしれません。

また、想定外の検索キーワードでの訪問者数が多かったら、それに関するコンテンツを強化することにより、さらなるアクセスアップにつながることでしょう。

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