ConoHa WINGは国内最速のレンタルサーバー

GMOインターネットの「ConoHa」はVPSサーバーとして人気がありますが、共有サーバーには「ConoHa WING(コノハ ウィング)」があり、こちらは処理速度が国内最速のレンタルサーバーとなっています。

ConoHa WING

VPSの「ConoHa」は2013年7月4日のサービス開始であるのに対し、共有サーバーの「ConoHa WING」は2018年9月26日開始のため、わりと新しい最新のレンタルサーバーになります。

料金は初期費用が無料となっており、「WINGパック」での申込なら月額828円から利用できます。この「WINGパック」は、レンタルサーバーとドメインがセットになった割引プランですが、一括の前払いで長く契約するほど安く利用することができます。

つまり、WINGパックなら「.com」や「.net」、「.org」など人気の独自ドメインが1つ永久無料になりますが、「.jp」などは対象外となっています。既に他社でドメインを取得中の場合でも、ConoHaに移管してサーバーとセットの無料ドメインに設定しておくとよいでしょう。

管理画面の使用感は同社のZ.comレンタルサーバーに近いかもしれません。静的なHTMLでホームページを作成している方はZ.comレンタルサーバーも検討されてみることをおすすめします。

ConoHa WING

一方、動的なWordPressを利用していてサーバーの処理速度に重点を置かれる方は、こちらのConoHa WINGを選択した方がメリットが多いです。

ConoHa WINGはWordPressユーザーに最適

ConoHa WINGは最新CPUと高速SSDで処理速度が高く、大量の同時アクセスにも耐えられるWeb表示速度が国内No.1のレンタルサーバーです。

加えて、マルチドメイン無制限でデータベースも無制限、無料SSLの「Let's Encrypt」にも対応しており、サイト作成に必要な機能を網羅しています。サーバー仕様は「Apache + nginx」となっていました。

WordPressでアクセス数が多くなってきて、そろそろ限界を感じ始めてきた方はこちらのConoHa WINGをおすすめします。

一方、MobvableTypeの場合は利用を避けた方がよいかもしれません。

当サイト運営者はMobvableTypeでの移転を試みましたが、途中で断念しました。一応、インストール手前の事前チェックでは必要な環境は揃っているとの表示がされましたので、もしかしますとやり方があるのかもしれませんが、利用可否については不明なため、事前に問い合わせてみることをおすすめします。

ちなみに、VPSサーバーの「ConoHa」では、マニュアルにMovableTypeのインストール手順が記載されてますので、VPS運用の知識がある方はそちらの方がよいかもしれません。

いずれにしましても、ConoHa WINGは動的なWordPressでホームページを作成している方におすすめのレンタルサーバーといえるでしょう。

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