エックスサーバーはコスパの高い定番サーバー

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当サイトの運営者は複数のサイトを運営していますが、主要サイトはすべて、こちらのエックスサーバー系列のレンタルサーバーに設置しています。

XSERVER(エックスサーバー)
 (月額990円税込~)

2022年8月4日からすべてのプランで初期費用が廃止されたため、コストを抑えてサイト運営を始めることができます。

当サイトについては「エックスサーバービジネス」に設定していますが、「エックスサーバー」も2009年から他サイトで利用してきました。NVMeのストレージに加え、高性能なCPUと大容量のメモリ(1024GB)が搭載されているため、快適に利用することができます。

  • エックスサーバー(※オールNVMe・多機能・無料独自SSL・マルチドメイン無制限)
  • エックスサーバービジネス(※法人向け、オールSSD、最新48コアCPU、512GBメモリ)
  • wpX(※WordPress専用)

全てエックスサーバー株式会社の運営によるものですが、なかでもエックスサーバーは知名度が高く、人気の高いレンタルサーバーです。そのほか、WordPress専用のwpX(ダブリューピーエックス)もあるので、用途に合わせて最適なプランを選択するとよいでしょう。

エックスサーバーはオリジナル管理画面で使いやすい

エックスサーバーの管理画面は海外製のcPanelやPleskではなく、日本語のオリジナル管理画面のため使いやすいです。

エックスサーバーの管理画面

エックスサーバーの管理画面

機能も充実しており、ウェブメールやアクセスログの解析ツール、ファイルマネージャー、CMS設置の際のデータベース、あるいはCGIツールなど、ホームページ作成に必要な機能はすべて揃っています。

ウェブメールについては、サーバー管理画面とは別のログイン画面になりますが、メールアドレスについてはサーバー管理画面から設定することになります。

ファイルマネージャー

ファイルマネージャーは使いやすく、HTMLの編集もストレスなくできます。

エックスサーバーのファイルマネージャー

また、マルチドメインに対応しているので、複数のサイトを運用する場合にも便利です。さらにWordPressの自動インストール機能もあり、ボタン一つでCMSを簡単に設置することができます。

メールフォームのCGIツール

エックスサーバーでは「CGIツール」の箇所でメールフォームを設置することができます。

メールフォームのCGIツール

当サイトでも使用していますが、カスタマイズ性の高いメールフォームは会社のホームページを作成する場合にも便利です。

もし、上記のページが表示されなく、設置がうまくいかない場合は、PHPバージョンを変更することで解決する可能性があります。

PHPバージョンの切り替え

そのほか、無料の独自SSLにも対応しており、コストパフォーマンスの高い格安レンタルサーバーと感じています。

無料の独自SSL「Let's Encrypt」に対応

エックスサーバーでは、無料で利用できる独自SSLの「Let's Encrypt」を利用できます。

Let's Encrypt

管理画面から簡単に設定することができます。

独自SSLの設定

SSLブランドも有料オプションで設定可能

無料のSSL「Let's Encrypt」に加え、「RapidSSL」(年額1,650円税込~)や「CoreSSL」(年額880円税込~)などのオプションも利用することができます。これらのオプションのSSL証明書は、契約管理画面などから申し込むことができます。

オプションの独自SSLの申し込み

独自SSLでサイトのHTTPS化を予定されている場合は、無料の独自SSLを利用できるエックスサーバーが便利です。一方、法人で企業実在証明の「企業認証SSL」や「EV SSL」を利用したい場合は、法人向けプランの「エックスサーバービジネス」を選択されることをおすすめします。

エックスサーバーの料金プランを比較

プランには、年間一括払いや3年一括払いなどがあり、まとめて払うとお得になります。

例えば、月額990円(税込)は3年一括払いのため、一般的な年間一括払いの場合はスタンダードプランで月額1,100円(税込)になります。また、2022年8月4日からすべてのプランで初期費用が廃止されました。

年間一括払いのほか、3か月払いもありますが、3か月払いの場合月額1,320円(税込)と割高になるため、できるだけ年間一括払い、もしくは3年一括払いをおすすめします。

このスタンダード(300GB:月1,320円税込)の他にも、プレミアム(400GB:月2,640円税込)やビジネス(500GB:月5,280円税込)のプランもありますが、容量の違いで機能的な違いはありません。個人サイトの場合はスタンダードプランがおすすめです。

お試し期間が10日間ありますが、課金の開始タイミングを考えると、できるだけ月初めに申し込みをすることをおすすめします。

ヘルプページには「ご利用料金はお申し込み日の翌月1日から起算」とありますが、翌月1日から契約が開始されるため、月末に申し込みをするとすぐに契約期間が始まってしまいますが、いずれにしてもそれほど大きな違いはありません。

個人向け格安レンタルサーバー

法人向けや独自ドメインの取得