ロリポップ!のレンタルサーバー

ロリポップは東証1部上場のGMOペパボ(株)運営による老舗のレンタルサーバーです。
具体的で分かりやすいマニュアルが充実しており、女性や学生など多くのユーザーに利用されています。

ロリポップ!

マルチドメイン対応で無料独自SSLにも対応しており、サイト運営に必要な機能はすべてそろっています。問合せのサポート体制についても充実しているため、初心者の方に最適なレンタルサーバーといえるでしょう。

ロリポップの料金プランを比較

シンプルなホームページの場合は月額110円のエコノミープランがあり、こちらの格安プランでも容量が20GB、マルチドメイン数が50個あります。当サイトでご紹介しているような静的なホームページで作成する際には、エコノミープランでも十分な容量かと思います。

ただし、エコノミープランではWordPressを利用できないため、CMSを利用する場合にはデータベースの利用が可能なライトプラン以上を選択されるとよいでしょう。

  • エコノミープラン:月額110円~、初期費用1,650円
  • ライトプラン:月額220円~、初期費用1,650円
  • スタンダード(※旧チカッパ):月額550円~、初期費用1,650円
  • ハイスピード(※LiteSpeed+SSD):月額550円~、初期費用0円
  • エンタープライズ:月額2,200円~、初期費用3,300円

(※すべて税込)

ただし、上記の価格は「36ヶ月」の長期契約をした際の料金のため、「12ヶ月」の1年契約の場合は以下の月額料金になります。

12ヶ月契約の場合

  • エコノミー:月額110円、初期費用1,650円
  • ライト:月額330円、初期費用1,650円
  • スタンダード:月額550円、初期費用1,650円
  • ハイスピード:月額825円、初期費用0円
  • エンタープライズ:月額2,200円、初期費用3,300円

エコノミープランではデータベースの「SQLite」は利用できるものの、「MySQL5」は利用できないため、「WordPress」などのCMSを利用して作成する際には上位プランの「ライト」か「スタンダード」、「ハイスピード」を利用されることをおすすめします。

特に、最新のハイスピードプランでは次世代サーバーのLiteSpeedと高速SSDが採用されているためWordPressとの相性は抜群です。そのほか、ビジネスに最適な「エンタープライズプラン」などもあります。

ロリポップはGMOペパボ株式会社の運営になりますが、同社のレンタルサーバーにはワンランク上の「ヘテムル」もあり、そちらも管理画面が使いやすくおすすめです。

オリジナルのファイルマネージャーで使いやすい

ロリポップのファイルマネージャーは海外製のcPanelなどではなく、オリジナルの編集画面で日本語に対応していて使いやすいです。このファイルマネージャーを使用する際は「WEBツール - ロリポップ!FTP」の箇所から利用できます。

ロリポップ!FTP

ロリポップの管理画面

CMSではなく、ファイルマネージャーやFTP接続などで静的なHTMLサイトを作成する場合、データベースの機能は特に必要はないため、月額110円のエコノミープランでも特に問題ないかと思います。

CMSの利用はライトプラン以上がおすすめ

WordPressなどのCMSをインストールして、そちらの管理画面でブログを作成する場合、データベースの利用が可能なライトプラン以上を契約する必要があります。MySQL5の利用可能数はライトプランで「1個」、スタンダードで「50個」、ハイスピードで「無制限」となっています。

Movable Typeについては利用できるプランとできないプランがあり、お試し期間中にチェックされてみることをおすすめします。

当サイト運営者の場合、「ライトプラン」では利用することができました。

ライトプランのモジュール

「ハイスピードプラン」では「DBD::mysql」がなかったので利用できませんでしたが、事前にチェックされてみることをおすすめします。

WordPressについては「ハイスピードプラン」でも「ライトプラン」でも利用することができますが、「エコノミープラン」については利用できません。

ロリポップ WordPress

また、以前まで付属ブログサービスに「ロリポブログ」がありましたが、こちらについては新規受付が停止しています。

いずれにしても、ブログを作成する際は高速な「ハイスピードプラン」を選択し、WordPressを設置するのがおすすめです。

個人向け格安レンタルサーバー

法人向けや独自ドメインの取得